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【学校行事】人権教育、同和教育公開授業を実施しました

12月の人権週間に合わせ、12月12日(火)のLHRの時間に、人権教育、同和教育の授業を実施しました。
授業は、今年から公開授業とし、学校運営協議会、阿賀町教育委員会、地元中学校、PTA等の外部機関のみなさまにご案内し、ご参観いただきました。

〈参考〉人権週間(法務省)
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03.html

1年生は、同和教育を中心とした人権教育全般について学びました。

1年生

2年生は結婚差別を題材として学びました。

2年生

卒業も近い3年生は就職差別を題材に学びました。

3年生

いずれの学年も、先生から説明があった後、自ら考え、その後グループワークをとおして学びを共有し、更に思考を深めていきました。生徒たち同士のディスカッションを聞いていると、みんな自分ごととして人権問題について真剣に考えてくれていました。
以下は生徒の感想です。

  • 個人の人権は一人一人が尊重されなければならないものであり、他人がそれを侵害したりすることは出来ないという事が理解できました。(1年生)

  • 部落差別は、実際に聞いたことなかったから昔のことだと思っていたけど、今でもあることを知ることができました。同和教育がまだ無かった時代でもしっかりした考えの人もいて、周りに流されることなく意志を貫き凄いと思いました。(2年生)

  • 今日の授業で就職差別をなくすために「差別はしてはいけない、差別は許さない」という決意を持ちながら、就職等の履歴書を注意深く見ていくことが大切なんだなと思いました。(3年生)

こんな感想もありました。

  • 人権とは何かを再認識し、現在も人権をめぐる様々な問題が生じていることを理解できた。差別をしない、させないために、学び続けることの大切さについて、考えることができた。

生徒のまっすぐな言葉に、我々も改めて気づかされました。今後も生徒と共に、学び続ける教師でありたいと気持ちを新たにしました。

阿賀黎明高校は今後も生徒一人ひとりに寄り添った教育を心がけていきます。